手放した物

【捨活73日目】自立した大人であるために

旅行先に持っていくのに便利な詰め替え用のボトル。

旅先でも、用意されたアメニティではなくいつも自分で選んで使っているシャンプーなどを使いたい。

人に用意されたものではなく、自分で主体的に選んで自分のために使っていく。

そんな考えから、旅用に用意していたボトルですが旅先で破損していました。

写真だと分かりにくいですが、亀裂が入って中身が漏れて、一緒に入れていた持ち物がドロドロになってしまったので処分。

くっそーーーーーーーーーーって気持ちになりかけましたが、そこはグッと堪えてまあこんな時もあるよね!と乗り越える。

いや、本音は「ちょ、何割れてんの自分!おかげでお気に入りのシャンプーで頭洗えないじゃん!なんなら君が漏れたおかげで余計な手間増えたじゃん、せっかくの旅先なのになんてことしてくれてんの?」と思ったりもしますが、旅用のボトル用意したのも、そこに詰めたのも、近くにドロドロになったら困るもの入れたもの全部自分なんですよね。

これがお母さんがやったことなら、おいおかん何してんの?と言えるんですが、いい年してお母さんに旅の持ち物用意してもらうのもおかしいし、お母さんに当たるのもそもそもおかしい。

たまにいません?いい年して実家暮らしなんだろうなーって風貌と話し方で、ちょっと気に入らないことあるとすぐ親に怒りだす人。

いやいい年して実家にいてもいいんですけど、明らかにお前自立していないだろって大人が親に当たっている姿はなんとも情けない。

そんな大人になりたくはないから、自分はせめて自分で暮らして自分の持ち物は自分で用意します。

その結果、上記のような結果になっても誰のせいでもない自分のせいです。

全てを自分のせいにするって書くと、全て背負い込んで負のオーラが出そうだけど、目の前で起こっていることに全て当事者意識を持って取り組んでいくと、思い通りにいかないことがあっても自分ごととして捉えられるので、その時はうまくいかなかっただけで、その後からまたうまくいくように人生は回りだす気がしています。

って良さげなことを書いて平静を装うことでいっぱいいっぱいですが、きっとこういうことも全て意味があるのです。

もし意味がなかったら、お母さんに「なんでシャンプーが割れないような子にしてくれなかったの!!!???」と泣きつこうと思います。

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