NIKEのユーティリティパワーダッフルというバッグを愛用しているのですが、付属のショルダーストラップがマジで使いにくいので捨てました。
ショルダーストラップの使いにくさ
こういうショルダーストラップではよく、一番肩に負担がかかる部分にパッドが当たるように設計されています。
カバンが重くなっても、肩にかけた時の負担を減らすための配慮だと思います。
しかし中には、この配慮が足りないショルダーストラップがあります。
ストラップとパッドが一体型となっているヤツです。
なぜショルダーストラップとパッドが固定されていると使いにくいのか
一言にショルダーバッグといっても、使い方は主に2種類あるからです。
- 体の側面で持つ時
- ストラップを斜めがけにして体の後ろ側で持つ時
1の使い方についてはパッドがストラップの中央にあれば問題ないのですが、2の使い方をするとパッドの位置はどこにくると思いますか?
ストラップの中央よりやや前目にくるんです。
そうなるとストラップの真ん中にあるパッドは思うように肩に乗ってくれないばかりか、ヘタをすると周辺の留め具や接続部の硬い位置が肩に当たったりして地獄です。
パッドの前後で長さを変えればいいという意見もあるかと思いますが、ショルダーバッグは1の使い方も2に使い方もするわけです。
その度に長さを調節するなんてやってられない。
好みの長さでストラップをキメたら、あとは担ぐ時にパッドの位置がずらせるだけでほぼ全ての悩みは解決できるのです。
変なこだわりはいらないからパッドの位置を動かせるようにしてほしい
NIKEのユーティリティパワーダッフルのショルダーパッドはなぜか空気が入った仕様になっています。
NIKEのエアーマックスにあやかっているのか、空気を入れれば肩の負担も減ると思っているのかもしれませんが、それも結局正しく肩に当たらないと負担は減らせないし、それによってストレスが発生するのです。
ショルダーバッグとして使う気はなくなったので、ストラップは捨ててダッフルバッグとして活用しています。
またどうしてもショルダーバッグにしたくなったら、ショルダーストラップだけ探しに行って好みのものを使います。