手放した物

着古した肌着は革靴の手入れに便利

ワイシャツなどから透けないグンゼの肌着を1年ほど愛用しました。

ワイシャツを着ない時でも、真夏以外は着用していたのでかなりヨレてしまった状態。

見えにくい衣類も定期的に新調

こういった肌着の他に靴下やパンツなどのように、普段は他人に見せないような衣類。

ヨレていても、多少穴が空いていても、シミになっていても自分が気にしなければいいと着続ける人もいると思います。

個人的には、まだ着れるからとヨレヨレやボロボロを着続けるよりも、ある程度着古したら交換していく方がいいという価値観です。

理由は2つあって

  1. 着る時にテンションが上がらないから
  2. 見えないところほどキレイにしておく方が美学を感じるから

です。

古いものを着ようが新しいものを着ようが、別にテンションの差はないという人もいると思うので、今回は特に2番について言及したいと思います。

人には見えないところほど意識する

見えないところほど、いつどこで誰に見られてもいいという状態こそ、本当の美意識だと感じます。

スーツはキマッているのに靴下は穴が空いている。

化粧は完璧なのに脇毛がボーボー。

洗車はしているけど車内が臭い車。

こういうのは非常に残念。

これは部屋に置き換えると、一見綺麗に見える部屋でもクローゼットがごっちゃごちゃという状態と同じ。

他人には一時的に綺麗に見せかけることができても、自分の心は本当のことを知っています。

それはジワジワと自分を苦しめることにもなりかねません。

だって見せかけの自分で居続けるのはしんどいから。

使い古した肌着の活用

ということで新しい肌着をお迎えして、着古したものは革製品のケアに使うといいと思います。

肌触りのいい肌着だったら尚更のこと。

大切な革製品を傷つけることもなく、最後まで役目を全うしてくれるはず。

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