先日、10年着たネルシャツが5,000円で売れた話を書きました。
それと同じシャツを1年前に色違いで買ったのですが、こちらはなんとなく間に合わせで買ってしまったので、特に気に入っておらず色も合わせにくいので手放すことにしました。
こういうなんとなくの買い物は本当よくないですね。やめたい。
思うこととしては、10年着たものも1年だけ着たものも同じ値段で売れるという不思議さ。
1年前に約1万円で買ったものが5千円になるのはなんとなく頷けます。
10年着たものに特別価値があったとは思えないのですが、マニアな人が今は手に入らない柄に惹かれたということは考えられなくもない。
だからといって10年前に売られていたシャツと、1年前に売られていたシャツを同じ時期に売って同じ値段になることにビックリしました。
ちゃんとしたブランドのものを、丁寧に着ていると、年月が経ってもそこまで価値を落とすことなく、必要な人がいい感じの価格で引き取ってくれる。
そう思うと買う時の基準も変わってきます。
これを手放すことになる時に、必要としてくれる人がいるか。
それまで大切に着たいと思えるかどうか。
売ってお金に変えることなくボロになっても、また同じものを買い直したいと思えるかどうか。
今回は2着を売って1万円になったので、同じパタゴニアのオーガニックコットンシャツをまた買いました。
今度は柄に左右されないように、無地の白いやつ。
着心地がいいので、柄に飽きることなく長く愛用できるといいですね。